エルゼネバド オユンハンドさん(モンゴル)

 ビジネスデザインフィールド


たくさんの友達ができました!

一番最初のオリエンテーションのときは、ちょっと不安だったかなあ・・・。

モンゴル人は私しかいなかったし、日本語も自信がなかったから。

でも、入学式の時に「もう、間違ってもいいからたくさん日本語を話そう!」と決めて、入学しました。

1年生の一番最初に、全員で泊りで行く合宿があって、そこで早速日本人の友達ができました。

この学校に入って、たくさんの日本人と他の国から来た留学生の友達ができました。

国なんて本当に関係なくて、深い付き合いができたと思います。

専門分野を越えて、+αの勉強ができるのが魅力!

授業はほとんど日本語だから、私にとって難しいこともすごく多くて、

友達と一緒に勉強したり、教えてもらったりしながらなんとかやっていました。

私がおもしろかったのは、手話やアロマテラピーの授業です。

実は私の専門分野はビジネスなんですが、この学校は興味のある科目ならフィールドは関係なく

好きな授業を受けられるので、私は元々興味のあった社会福祉や英語の授業も受けていました。

モンゴルにも手話はありますが、日本語は細かい表現があってモンゴル語とは全然違います。

日本語で手話を勉強するのはとても楽しかったです。

自分の専門の勉強だけではなくて、興味のあることを自由に勉強できるのは、

この学校のすごくいいところだと思います。

学校のスタッフみんなが私のことを知っている

入学してびっくりしたことは、初めて会った事務の先生に名前を呼ばれたことです。

学校にいると、「オユンさん元気?」「学校はどう?」と先生たちが声を掛けてくれるんです。

どうして!?と思いました。スタッフの先生みんなが私の顔と名前を知っているんです。

顔だけじゃなくて進路のこともみんな知っている。

みんなが留学生のことを気にかけてくれて、それがとても嬉しかったです。

話すときも、私が分からないときは言葉を選んでやさしい日本語で話してくれます。

4年制大学への編入サポートと担任の先生

私は編入を希望していたので、編入コースの授業をとっていました。

志望校を決めたり、進路の相談や困ったことがあったときに先生がいつもサポートしてくださっていました。

本当に、何かあるといつも研究室に行っていましたね。

私は担任の先生がいて本当に良かったと思っています。

本当にいつも一生懸命私たちのことを心配したり、ときどきすごく怒ったりしてくれて・・・。

とにかく、担任の先生は私たちの両親みたい!感謝してます!

 

学生生活の思い出 ~ボランティアに参加しました!~

学生生活で思い出に残っているのは、学校で募集していたボランティア活動に友達と参加したことです。

夏休みや冬休みなどの長いお休みの時に地域の子供たちと遊びながら勉強を教えたりするボランティア

だったんですけど、今まで日本で日本人と一緒にボランティアに参加したことがなかったし、

日本人の子供たちの中に入って一緒に活動をするという機会も初めてだったので、

とても楽しかったです。すごくいい経験になりました。