ディン タン ブさん(ベトナム)

 ビジネスデザインフィールド


佐野という街について

初めて佐野に来たときは、正直に言うと「田舎だな」と思いました。私はホーチミン出身なので。

でも、佐野は思っていたよりも都会でした。

スーパーや薬局が多くて、近くに大きなショッピングモールやアウトレットもあります。

だから、アルバイトもすぐにみつかりました。駅や市役所、銀行なども学校から近いので、とても便利です。

それなのに、私のアパートの周りはとても静かです。

家賃も食べ物も都会よりもずっと安いです。

最近は、この近くにずっと住みたいと思うようになりました。

学校の雰囲気や授業について

この学校は環境がいいと思います。すごく静かだし、教室もきれいで、特にパソコンの設備は充実しています。

私が気に入っている場所はデザインルームです。静かで作業もしやすいです。

 

授業についていくのは大変でしたよ。

単位をしっかりとるのも大変でした。

面白かった授業はマーケティングですね。実は私はベトナムでも大学でマーケティングの勉強をしていたんですが、

ベトナムと日本のマーケティングの違いにとても驚きました。例えば営業の考え方です。

日本の営業はベトナムではありえないようなことをするので、「なんでこんなことまでするんだろう?」

と思うことが結構あって、価値観の違いがとても勉強になりました。

同じものを違う国の視点から勉強するのは面白いことだと思います。

充実している留学生サポート

私がこの学校で一番いいと思うところは、先生たちみんなが親身になって話を聞いてくれるところです。

そして、本当に困ったことがあったときに、すぐに相談できる場所があって、

そこにいる先生たちみんなが対応できる能力があるのは素晴らしいと思います。

例えば担任の先生。

最初は本当に厳しい先生だと思いましたが、いつも学生のことを考えていてくれて、今では心から感謝しています。

それから、生活やビザや日本語のことでわからないことがあったときは留学センターの先生が教えてくれたり、

問題解決のためにサポートしてくれます。

就職活動のことは学生支援課で相談できます。学生支援課の先生たちはとても勉強熱心な先生ばかりで、

自分だけでは分からない就職活動の情報をたくさん提供してくれます。

これは、私の自慢なんですよ。ほかの学校の友達に会った時に、学校の施設やサポートについて話をすることがあるんですが、自分の学校のことを友達に話すときに、私は自分の学校のことを誇りに思います。